先日、北武急行さんの掲示板で「デッキ付きのハイテク電気機関車」と言うネタが話題になり、そこで「ウチなら除雪・保線用で電気機関車が必要かも…地下鉄を間に挟むからモーターカーだと色々不都合有りそうだし」…と考えアイディアを練ってたりします。
今の所。
・目的は除雪および工臨用
・D型電気機関車(動軸4つ)1-B-B-1先台車付き。
・「線路閉塞をせずに除雪作業を行う」ためのものであり、性能としては高性能モーターカーに近い(ED5000やモーターカーで行っていた除雪・保線作業を効率化するため)
・地下鉄線を経由して定鉄本線(南平岸〜定山渓)と石狩線(新琴似〜石狩市役所前)を移動するため、ディーゼルによる走行はむしろサブで、ディーゼルは除雪装置駆動がメイン(ハイブリッド除雪機と同じ考え)
架線で充電、除雪作業時にはバッテリーで走りディーゼルで除雪装置を回す。<SWIMOやHi-Tramに近い考え。導入のネタとしては史実の札幌市電でのテストに加えてフライホイールハイブリッドもテストするとかそういう方向で出来るかも。
・バッテリーは化学2次電池ではなく、フライホイールによるもの。
(実際に鉄道総研でおそらくは気動車用などのために開発されてる
http://www.rtri.or.jp/press/h15/apr16.html のでフライホイールハイブリッドもアリでしょう。機関車だから容積を気にしないで済むし。)
・除雪装置は分割ヘッド方式(DD53やDE15のようなスタイル?)
というのが頭にある想定です。
ハイブリッド除雪機の構造についてはこちらをご覧ください。
http://www.honda.co.jp/snow/special/
<ホンダハイブリッド除雪機 スノーラi
まぁ、突っ込みどころもあるかも知れませんが大体こんなところですかね。
誰か電気機関車に詳しい方の突っ込み待っております。
2007年12月19日
2007年12月08日
北海道で規格型を入れる意義?(mixi転載加筆)

http://www.seibu-group.co.jp/railways/kouhou/news/2007/1205.pdf
西武鉄道の新型車30000系や東京地下鉄(いまだに営団と言ってしまう…)10000系などE231/233クローン車と最近の新車をわけあってる感のある日立A-Train。
今日、ホビダス見たら西武30000系の車内デザインが上がっていました。
優先席のハートマークとか一体なによ?と突っ込んだりしますが営団…もとい東京地下鉄10000とかに近いAトレの基本的な構成のようです。
(いまだに東京メトロとは言えんな…営団と言ってしまう)
側面絞り付きのワイド車体4扉と言う点では、貫通扉の有無をのぞけばウチの札幌市営5000/定鉄6000に一番近い実車の一つでしょう。(TX系よりはやや車体幅が狭い想定なので)
で、ふと気づいたのが最近のAトレやE231/233クローンに共通しているカンチレバー(片持ち)式ロングシート。いや、固定式ボックスシートもカンチレバー式だったかな?足元を広く取れるためか最近はコレがすっかりデフォっぽくなってますが、北海道では(史実の)札幌市営地下鉄5000系に導入されただけでJRでは一切採用されてません。
強いて言うなら731系と721系4000/5000番台の補助座席ぐらい。
コレはサハ204/209/E230型の座席に近い形状で、シート下ヒーターも付いてない構造です。
おそらく北海道の車両での採用例が少ないのはカンチレバー方式で装着できるヒーターの容量では北海道の車両を温めることは不可能に近いためなのか、それとも足元が開いてることが逆に寒風が吹き込むだけであると言うことなのか。ボックスシートだと足元に荷物置き場を作れる利点も有るんですがね。
逆にA-Train規格車両で従来型の蹴込み板の付いた座席を採用している車両ってありましたっけ?九州の817系等もカンチレバー式の転クロだったような記憶が有るんですが…(汗
ウチの捏造世界の車両の場合、座席の部分は731系のような構成を取る想定ですのでカンチレバー式の旨味が無いのも事実なんですよね…
さてどうしたものか。
しかしアレですな、つくづく北海道仕様に準拠させるとなると規格型からはどんどん逸脱していくのがわかります(汗
そういう点で、北海道を舞台にした架空鉄道で規格型車両導入をやるのは実は矛盾したことなのかも…と思い始めてたりも。